未来をつくる絵本の「まえがき」をついに公開!

miraiLabo運営事務局です!

子ども達にチャレンジやギバーズゲインの精神を伝える
「未来をつくる絵本」

絵本のまえがきが出来上がりました!
ぜひお読みください!

あなたなら、どんなことを感じますか?

読んだ方からいただいた感想は、こちらでご確認いただけます!
http://saiki-note.com/category/mirailabo/katsudou/

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はじめに

子どもたちは私たちの未来

このプロジェクトは私たちの”未来”ともいえる、世の中の”子どもたち”のために
「何かできることはないだろうか」という想いから始まりました。

次の世界をつくるのは今の子どもたちです。
今の世界の一翼を担っている大人の私たちにできること。
それは、子どもたちの小さな身体の中にしまわれている
「その子独自の才能や可能性」が眠りから覚める”きっかけ”をつくることなのでは?、と私たちは考えました。
そのメインツールとして、子どもたちにとって身近な絵本を選びました。
今後は絵本の内容と連動したワークショップも企画し、売上の一部を寄付することにしています。

プロジェクトには総勢23人のメンバーが携わり、チームで生み出す喜びを分かちあっています。
子どもたちに、「大人になるとこんなに楽しいことが、いろんな人とできるんだ!」と伝わると嬉しいです。
また、私たち自身が、子どもたちの可能性の先にいる存在になれるのなら、絵本の伝えたいことがより一層リアルになるのではないかと考えています。

通貨のない世界のギバーズゲイン

絵本のテーマは3つあります。
「ギバーズゲイン」と「チャレンジ」そして「多様性」です。

一つ目のギバーズゲインとは、「与えるものは与えられる」ということ。
別の言葉で言うなら、「自分が発信したものが廻り回って自分に戻ってくる」でしょうか。

この絵本の世界には現代の大人が縛られている常識がありません。
・誰かに何かをすると対価(=お金)を求める思考
・チャレンジとは苦難に挑戦すること
・男性だから女性だから〇〇じゃないといけない
・りんごは赤、森に象はいない……
など、大人が”当たり前”と思いがちなもろもろの定義・思い込みがないのです。

「通貨」概念のない世界のギバーズゲインとはなんだろう?

絵本では、「ありがとう」という気持ち(エネルギー)の交流で世界が成り立っています。
自分の心からの行為を、相手が「ありがとう」と受けとり、その「ありがとう」のエネルギーで自分が満たされる世界。
だから、搾取することも、奪いあうこともありません。
これが私たちがひとつの解として提示する、通貨のない世界のギバーズゲインです。

絵本では5歳の子どもに向けているので、あえてシンプルなストーリーにしました。
「自分がしたことで、相手が喜んだら嬉しいね」
「嬉しかったら”ありがとう”って伝えようね」
こんなふうにメッセージが伝わると嬉しいです。

二つ目のチャレンジとは、「未知への探求であり本来楽しいこと」。

私たち大人にとってのチャレンジはややもすると、困難を克服する傾向になります。
子どもたちにとっては、未知への興味や、探究心の行き先がチャレンジです。
きっと、子どもたちはチャレンジの感覚はなく、ただ「楽しい」「やってみたい!」からやっているのでしょう。

絵本のチャレンジのお題は、子どもたちが興味を持ってくれそうなケーキを選びました。
予測不可能な絵を描く姿に、ついつい口を挟みたくなるかもしれませんが、子どもたちにもひとりの人間として「体験する権利」があります。
そんな時は「なぜそうしたの?」と聞いて、お子さまの言葉に耳を傾けてください。
そして、尊厳をもって認め、一緒に楽しんでください。

三つ目の多様性とは、子どもを自我を持った一人の人間として認め、その可能性を見守ることだと私たちは考えています。

これからますますグローバルな未来が待っています。
現代でも、心や身体、性別、国籍など、多様性を認める世界になりはじめています。
嬉しいことに、以前よりも自分のユニークさを堂々と表現している人が増えました。

人と違うこと、人と違う生き方を他者と比較するのではなく
「あなたも私もそれぞれでいいよね」「違うから面白いね」
と認め合う幅の広さを育んでいきたいと思っています。

国籍や性別が偏らない存在たちにしよう!

国籍や性別の偏りのない世界観にしたかったので、登場キャラクターはすべて「動物さん」で、「性別」を設定していません。
だから「君」や「ちゃん」ではなく、「さん」づけなのです。
キャラクターたちのカラーリングや、柄、フォルムは、子どもたちが描く絵のように自由な表現にしています。
子どもたちは何の装飾もない ぞうさんを描いて、「消防士のぞうさん!」と想像の世界をふくらませます。
私たちも、「大人の常識」に縛られずにキャラクターたちを描きたかったのです。

お子さまとの対話の時間となるように、願いを込めて

この絵本を手にしていただくことで、「親子で絵本を楽しむ時間が増えたらいいな」と思っています。
きっと、お子さまは「なぜこの色にしたの??」とか「なぜこのフォルムにしたの??」と思わず聞きたくなる絵を描いてくれることでしょう。
そして、驚くような言葉が返ってくるかもしれません。
いままで知らなかった一面、成長に目を見張るかもしれません。
どうぞ、お子さまと一緒に喜びあい、お子さまの可能性を伸ばしてさしあげてください。
そしてお子さまを思いっきり、思いっきり抱きしめてください。

この絵本が親子で楽しくチャレンジする機会となり、世界に一つだけの「想い出」になることを願っています。
そんなきっかけづくりになれるのであれば本望です。

■まえがきをPDFでお読みになりたい方はこちらからからご覧いただけます。
https://drive.google.com/file/d/1hJZEIV5BPq7GmUli5p_34RKMOw4kD-kp/view?fbclid=IwAR00BxQGKdgHLcOxrx4Aqid_ytaEBx0QyvfNZzWCQ7M0joR_-afdTO47rUU