【プロジェクト協賛者様インタビュー⑧】田島寛之さん(東京N.E.リージョン・TRES STELLASチャプター)

皆様の応援・ご協力のおかげさまで1400セット以上の絵本の販売・募本を集め、大成功をおさめた「子どもの未来をつくる絵本プロジェクト」。現在は絵本読み聞かせイベント&ワークショップを全国で企画中!

今回は、当プロジェクトに共感し、ギバーズゲインプラン協賛のお申し出をいただい田島寛之さん(東京N.E.リージョン・TRES STELLASチャプター)に、齊木進がインタビューをして参りました!

弁護士として大活躍されている田島さんの想いや活動について伺って参りましたので、ぜひ最後までご覧ください!

田島さんが弁護士になろうと思ったきっかけを教えてください!

私の父親は国家公務員でした。私は、小さい頃から父の仕事に興味があって、物心ついたときからすでに「父が人のために頑張っているなぁ」と言う印象を持っていました。

そんな父に憧れて、人のために働きたいと思うようになり、人の役に立つ仕事として「医者になりたい」と小学校のときには言っていましたね。

そんな折に、母親が夏休みに裁判傍聴に連れて行ってくれたことで、弁護士の世界を知りました。

そのあと、高校時代に中坊公平さんの「私の事件簿」という本を読んで弁護士になることを決めます。社会的に弱い人の味方になり、強い人に立ち向かっていく、そんな姿がカッコいいなと思ったからです。

子どもの時から、将来の視野を広げる経験をさせて貰ったこと両親には本当に感謝しています。

2人のお子様にはどのような関わり方をしていますか?

現在私には5歳の男の子と3歳の女の子がいます。上の子は、齊木さんの息子さんと同じ学年ですね!

ちょうどこの前に、息子に「将来何の仕事につきたいの?」と聴いてみる機会があったのですが、そのときは「法律事務所の人になりたい!」と言う答えが返ってきました。いちばん最初に認識するのが父親の仕事だからですかね。

息子が父親の仕事に興味を持ってくれて、それをポジティブに捉えてくれるのは、すなおに嬉しいことですよね。

休みの日に仕事をするときなどは、息子を事務所に連れてきたりもします。最近は息子の方から「パパの仕事場、事務所に行きたい!」なんて言ってくれるようにもなってきました(笑)

ただ、「困っている人を助ける仕事だ」と言うことは分かっても、具体的にはどういうことをしているか、まだ想像がついていないと思う。もう少し大きくなったら、僕がやる裁判にも見学にきてもらいたいですね。

でも、これから先で息子のやりたいことが変わったとしてもまったく構わないと思っています。子どもたちにはたくさんの可能性があります。私たち親の世代は、その可能性や選択肢を増やしていくサポートの役割に徹すればいい。

私の母親が、私を傍聴裁判に連れて行ってくれたように、私自身も子どもたちに将来の可能性を広げていけるような機会をどんどん提供していきたいと考えています。

絵本プロジェクトについて一言お願いします!

齊木さんは本当に行動力がすごいと思いました。

プロジェクトのことを聞いたときは「絵本を作るんだなぁ〜」くらいに他人事だったのですが、facebookグループの投稿を読んでいて、齊木さんの本気具合がどんどん伝わって来るようになりました。

全国各地のリージョンフォーラムに行き、プレゼンをするって普通の人にできることではないですよね。たくさんお金もかかるし、それ以上に時間もかかる。それだけ、本気でこのプロジェクトを成功させたいんだな、と伝わってきました。

私は、特に名古屋リージョンでのプレゼン動画を聴いて心を動かされた一人でした。

こういった活動は、最初のひと転がしが本当に大変だと思う。活動があたりまえに認知されるまでは、心無い意見を言う人もいるかもしれない。それでも、社会貢献性の高いめちゃくちゃ良い活動なので、できるだけ多くの人に広めたいし、知って欲しいと思います。

やっぱりまずはBNIメンバーみんなに知って欲しいですね。そして、BNIメンバーがさらに周りの人に広めていく広がりにしたい。齊木さんの周りにどんどん仲間が増えて行くイメージが見えますよ!

田島さんのチャプターもイベント企画をしてくれていますよね!

そうです!私たちのTRES STELLASチャプターでも高野さんが中心となって、ワークショップイベントの企画を進めています。僕らのチャプターやリージョンメンバーが力を合わせて、ワークショップの基礎を創りあげらることが目標です。

BNIの地域貢献の形、子どもの夢や未来のリーダーたちへの応援の形の具体化、BNIメンバーで力を合わせてそういうことができたら誇らしいと思います。他の地域のメンバーにも、ぜひ時間を作って見に来て欲しいですね!

我が家でも親子で本を読む時間はとても大切にしているのですが、この作品やこのワークショップ企画が、特にいいな!と思うのは、ただ絵本を読むだけでなく、絵本にケーキを描いてみたり、描いたケーキを焼いたりと、体験型になっていて、そうした体験を通じて親子が関われる時間を作れるところです。

私も息子や娘が描いてくれたケーキを記念日や誕生日に、家で焼いて食べたい。そうした時間が、家族の大切な想い出になると思う。作品が届くのが待ち遠しいです!

今後のBNIでの活動の展望を教えてください!

私のBNI活動は、斎木さん率いる燃える火曜日会に参加したことが大きなターニングポイントになっていました。

BNIに参加してから始めの1年目は、明確な目標がないまま時間が過ぎていっていて、そこまでエネルギーも上がらなかった。そんな折に、知人の誘いから燃える火曜日会に参加しました。

燃える火曜日会の活動拠点は東京ですから、

「なんで京都や名古屋からメンバーが毎月来てるんだろう?」

「日帰りでわざわざ東京まで来て何をするんだろう?」

と疑問に思ったのを覚えています。

実際には、燃える火曜日会の参加者たちは、BNI活動のための知識や知恵を得ることはもちろんですが、全国の良質なメンバーとの人脈を創りに来ていたのでした。

BNIに参加しているメンバーというだけでも、世間から見れば相当に意識の高い人材たちですが、燃える火曜日会のメンバーはそれに輪をかけてアツいメンバーが集まっています。その価値を、一緒に活動する中で体感できましたね。

この体験を経て、私の視野や視点が大きく変わりました。今までの自分のチャプター内での活動だけでは体験できていなかった、BNIが全国組織であることが認識でき、自分のビジネスや、人のつながりが一気に広がりました。

このようにBNIのネットワークをうまく活用できるようになると、全国へのアクセスがすごく早い。「こういう人とつながりたい」、「こんな人のお困りごとを解決したい」と思ったときに、誰かに相談するとみんながすぐに力を貸してくれる。

私自身も、「田島に困りごとを相談したら、なんでも解決してくれる!」というような、そんなコンサルタントを目指して、今も日々精進しています。そのためにも、BNI全体をもっと盛り上げていけるように、どんどん貢献していきます。

現在は、BNIの仕組みを活用して2020年までに名古屋、福岡、大阪、沖縄に支店を出すといったことが具体的な目標です。

こちらの記事を読んでいただいた方も、何か私がお力になれることがあれば遠慮なく何でもお気軽にご相談くださいね。共にBNI活動やお互いのビジネスを盛り上げていけるご縁を作っていける関係になれればと思います。